2012年3月18日

今日は地区総会だったのだが……

毎年3月に地区総会というのをやっている。昨年3月に妻と参加したのだが、内容は根っからの地元民でない限りまったく関係のない話ばかりだった。例えば、地元民以外知らないような神社の行事についてとか、祠の管理についてとか。そして、それについてどうでも良いようなことにネチネチと絡むオヤジがいて、終わるまでになんと3時間以上もかかったのだ。しかも、公民館内が禁煙ではないらしく、閉めきられた室内でオヤジどもがタバコをスパスパと吸いながらである。こんな地元民だけを対象としたような総会で、不参加者からは2000円徴収するという不愉快な決まりがあるのだからたまらない。

前回参加した時、収支決算報告もあったのだが、そこに「総会不参加者からの徴収」という項目があって0円だった。俺が主治医をしている患者が同じ地区に住んでいるので、彼に聞いてみたところ、
「参加しない人はたくさんいるけど、徴収なんてしたことないんですよ」
と笑っていた。ちなみに、
「3時間もかけるのはうちの地区くらいで、バカバカしい内容ばっかりですよね」
とも言っていた。

そんなわけで、今年は不参加を決め込んでいた。ちょうど仕事もあったし。そしたら、なんとついさっき見知らぬオバちゃんがやってきて、
「総会に来てなかったから2000円もらいに来ました」
なんて言うものだからガックリ。もめるのも面倒なので素直に2000円渡したが、領収書もくれないし、あのオバちゃんが着服しても誰も気づかないんじゃないのかな。なんだかやたら悔しいので、来年度の総会には出席して収支決算報告をチェックしてみようかなと思っている。ちゃんと俺の2000円が記載されていれば良しとしよう。と思ったが、貴重な休日の数時間をあんなくだらないものに使うくらいなら、2000円払ったほうがマシかもしれない、やっぱり。

だいたい、この島の住民は外から仕事に来ている医師や公務員に対する感謝というものが非常に薄い。あらゆるサービスが本土並みに受けられて当然だと思っている節がある。それは他科の医師も同じことを感じていて、深夜に軽症で受診してなぜかケンカ腰という患者の多さに辟易しているようだ。『Dr.コトー』を想像している人には悪いが、少なくともこの島ではあんな人情物語はない。この二年間で車は当て逃げされたのが2回か3回、鍵かなにかで故意に傷つけられたのも2回か3回。こんな島、きらい。

以上、派遣された島の患者に愛情はもてても、島そのものに愛情を持てない精神科医の愚痴である。

2 件のコメント:

  1. 田舎の人が優しいって嘘ですからね・・・。

    だいたい田舎の人はその土地にずっと住んでる人には優しいけれど、余所からきた人には冷たい傾向にあると思います。自分達と違う人を徹底的に排除する人も多いですからね~(。-_-。)


    先輩一家が早く本土に戻ってきてくれる日を楽しみにしてます!

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    1. >あっこ
      だよなぁ。俺の実家はご存じのとおりかなり田舎だけど、あの閉塞感は嫌いだもんなぁ。外に出してもらえてすごく感謝しているもん。

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