2012年11月22日

ツイートまとめ

酒は自分の気持ちを抑えているフタを取り除く。つまり、普段は抑えている「地」が出る。ここで勘違いして欲しくないのは、酔って荒れたり暴れたり泣いたりする人のこと。「アイツ、本性はそうなんだ」と思うのは当然だが、それを抑えている普段の精神力を評価しても良い。
23人集めれば、そのうち2人の誕生日が一致する確率は50%。47人集めれば95%になり、57人だと99%、70人なら99.9%にまでなる。頭の感覚と科学的理論とはなかなか一致しないことがある。
うつ病に関していえば、抗うつ薬が8割くらい有効とするなら、プラセボ(成分が入っていない偽薬)でも5割が改善する。2つの差である3割が薬の力。5割分は、処方する人と患者との共犯的な「人体だまし効果」。この効果をいかに引き出せるかで、薬の量も変わるし、医師の評判も違ってくる。
俺は博愛主義者ではない。精神科医は、患者を前にすると自分の感情さえも診療のツールになる。すべての人を無条件に、そして同じように愛せる精神科医がいるとしたら、そういう人の精神科診療はきっと効を奏さないことが多いだろう。
痛み止めなどの目的でプラセボの注射をすることがあるが、点滴よりは筋肉注射が、生理食塩水より蒸留水のほうが効果がある。より痛いほうが、治療を受けたという感覚になるからだろう。

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