2012年12月24日

ツイートまとめ

患者は治療を受ける権利があると同時に、治療に協力する義務がある。なんて言うけどさ、患者が治療に「協力する」なんてバカげているよ。患者が治ろうとするのに医師が協力するのなら分かるけど。一番本気を出さないといけないのは患者なんだから。
新しく買った服の袖についた糸くずを見つけたくらいで、その服が不良品でその店やブランドがろくでもないと騒ぐのが馬鹿げているのと同様に、たかだかネット上の発言一つ二つを指差して、相手の人格を否定するなんて馬鹿げている。自分もこの馬鹿げた思考に陥りがちだし気をつけよう。
俺は自分の患者の味方であり、世の中の精神疾患を持った人の味方でもあると思うけれど、だからといって自分の患者全てを愛せるわけもなく、まして世の中の見ず知らずの患者らを愛せるわけがない。嫌い、でも味方。そういうスタンスもあるのです。
力士は土俵、野球選手は球場、医師は病院が勝負の場。それ以外の場所での言動にとやかく言われる筋合いはない。力士が「ぶっちゃけ痩せたい」と呟いたって良いじゃない。精神科医が持論を述べても良いじゃない。それ許せない人には、そもそも読まない選択肢だってあるんだよと教えてあげたい。
「なんとかの処方箋」という表現は時どき目にするけれど、臨床の現場では処方箋なんて診療のごくごく一部に過ぎず、処方箋が完璧なら病気が治るとか、そういう万能なものではない。あれは医師のある一時点での治療方針の一部を記した紙でしかない。

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