2013年11月8日

ヤバい経済学

統計によると、本が家にたくさんあると、子どもの成績は上がるらしい。例えば、家には本がたくさんあるけれど外で遊ぶのが好きなA君と、家には本が一冊もないけれど毎日図書館に行くのが日課というB君で、どちらが成績が良いか。あくまでも統計の結果ではあるが、A君とB君のような人をたくさん集めると、A君グループのほうが成績が良いのだ。

本が家にある子の成績が良いのは、「本が知識を与える」からではなく、「本が知識を映している」ということだ。つまり、本がたくさんある家はどういう家庭かということ。だから、本を読まない親が子どもにたくさん本を買い与えても、あまり意味はない。

子どもの成長に大きく影響するのは、親が子どもにどんなことをしてあげるかではなく、親自身がどんな人かである。本と成績の関係で言えば、子どもに本を買ってあげる親より、自分で本を読む親のほうが、成績には良い影響を与えるのだ。

寝る前の30分間、サクラを膝に抱っこして、サクラはアンパンマンを見て、俺は読書をしている。子どもと一緒にアンパンマンを見るべきだと言う人もいるだろうが、きっと子育ての本質はそういうところにはないのだろう。

ヤバい経済学
読みやすく、行動経済学とかぶっているようなところもあって面白かった。蔵書決定。


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