2014年10月8日

ミミズがいたの

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先月のスーパームーンの夜、妻とサクラが寝る前に月を見るため庭に出て行った。俺は面倒だったので寝室で横になっていた。すると、そこにサクラがてくてく戻ってきた。そして、こんなことを言う。

「ミミジュ、パパ、ミミジュがいたのぉ」

「ん? ミミズ? 庭に?」

「ミミジュいたのぉ」

「どこに?」

「そこに」

「へ?」

サクラはリビングを指差すが、ミミズは見当たらない。部屋に戻ってきた妻にもそのことを話して、

「まさかムカデがいるんじゃないだろうか?」

と心配したが、あちこち探しても見つからなかった。


それから数日後、我が家に薬剤師のT夫妻を招いて焼肉をした。T夫妻の長男はサクラと同級生になるので、一緒に遊んではしゃいでいたのだが、突然サクラが、

「パパ、みみじゅ、みみじゅがいたのぉ」

と言うので、

「ミミズはいないよ」

と笑顔で答えつつ、リビングに敷かれた子ども用の布団をめくってみたら……。

出ました、ムカデ。

やっぱりそうだったのか……。

小さめのムカデだったので、ティッシュを丸めて手で潰した。見つけた時点でプルプル弱っていたので、もしかすると遊びまわる子どもたちに踏まれていたのかもしれない。誰も噛まれなくて良かった。

サクラにはしっかりと、

「ム・カ・デ」

と教えておいた。今年に入って、20匹めくらい……。

2 件のコメント:

  1. ししとう432014年10月12日 2:44

    ムカデにマムシと、田舎には田舎の危険が潜んでいるものですね。
    田舎に移住する人が時々いますが、その難しさは主に、人間関係の濃密さ、人付き合いの面倒ばかりが語られてます。
    しかし、こういう自然の脅威も頭に入れる必要がありそうですね。

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    1. >ししとう43さん
      鋭い!
      まさにその通りで、これまでに、
      「都市部での仕事を定年退職して、余生を田舎でゆっくり」
      という人を2人知っていますが、そのうち1人はムカデの多さに驚いて都市に戻って行かれました。もう1人は、統合失調症の女性だと知らずに交際し始めて、その女性が悪化した時に家の中をめちゃくちゃにされたせいで都市に戻って行かれました……。

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