2016年8月4日

現時点で安心できる主治医がいて、精神科にまつわる笑い話を読んでみたいという人にだけお勧めできる…… 『いとしの精神科 患者も医者もみんなヘン!』


一時間もかからずに、さらさらっと読んだ。

この作者の記述からのみ判断すれば、作者の「うつ病」という診断は間違っている。ということは、処方された薬では改善しないどころか、不安定さを増悪させる恐れが高いし、読んだ限りでは実際にそうなっているようだ。

誤診に基づく精神科治療を受けた患者が漫画家だったので、「精神科領域に確かに存在する負の部分」が面白おかしく表に出たという感じ。とはいえ、この作者個人の体験を全国の精神科すべてに当てはめ考えてしまうのは危険だ。これを読んで精神科にかかるのをためらう人がいたら、それはもったいない。

現時点で安心できる主治医がいて、精神科にまつわる笑い話を読んでみたいという人にはお勧めかな。きっと、「ああ、こんな医者じゃなくて良かった!」と、自分の主治医への信頼感も増すことだろう。

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