2016年9月23日

リオ五輪で男子リレーが銀メダルを獲った時、田舎の病院が目指すべき医療が見えた。 『銀メダルを目指す地域医療』

リオ・オリンピック、男子100x4リレーで日本は銀メダルをとった。他国チームは100メートル9秒台の選手たちで構成されるのに対して、日本チームに9秒台で走れる選手はいなかった。その日本チームが400メートルを37.60秒、平均すれば一人9.4秒である。

日本チームの勝因は、合宿までしてバトンパスを徹底的に鍛えたことだ。他国の陸上界でも、リレーで好成績を出すにはバトンパスを鍛えれば良いというのは重々分かっているらしい。ただ、金メダルをとったジャマイカでは、
「俺たち全員速いから、そんな練習いらないぜ」
というスタンス。また、日本と2位争いをしながらも、バトンパス時のミスで失格したアメリカは、選手の所属団体、企業の連携がうまくいかなかったり、各選手の「個人」意識が強すぎて、チームのための練習というのができないらしい。

これらは、地域の病院で働く人たちにとって、ものすごく励みになる話である。設備や個々人のスキルでは都会の一流にはかなわないとしても、連携強化によって都会病院よりも良い医療ができて、銀メダルがとれるということだ。また、都会の病院で働く人たちにとっても教訓的である。アメリカのように、セクションごとの縄張り意識や「個人」意識が強すぎて、連携ミスで失格、つまり医療ミスを起こさないようにしないといけない。

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