2016年9月8日

「時間にルーズ」ということ

電子カルテでは、待っている外来患者の一覧画面がある。予約時間や受付時間、受付けしてから何分したかも表示される。

ここで、患者をどの順番で呼び入れるかの問題が発生する。11時予約なのに9時に受付けした人と、9時予約で9時15分に受付けした人は、どちらを先にすべきか。

俺は、予約より早すぎた人は後回しにする。それで文句を言われたら、
「次は9時に入れましょうか」
と勧めるが、たいてい断られて、次も11時を希望される。そしてまた早く来すぎてクレームをつける。

「時間にルーズ」というと遅刻がイメージされるが、自分の都合で「早すぎて待たされた」のにクレームつけるようなのも「時間にルーズ」なのである。

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2 件のコメント:

  1. 先生の対応は100パーセント正しいし、予約制である以上、そうしなくては公正が損なわれると思います。
    11時予約で9時に来てしまうのは、症状のひとつではとも思います。
    それで、クレームを付けられるのは、精神科のスタッフの業かなあ。
    何の資格もなく、神戸の精神科クリニックの受付をやってた女性が知り合いにいますが、薬のことでよく揉めてたらしい。
    本人曰く、「内科みたいに、風邪やらを移される心配がないから楽なもんや」とのこと。
    精神的にタフな人だと思ったなあ。

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    1. >生田瞬さん
      症状の一つ、というのはあると思います。
      ある人は毎回11時予約で、9時半には来ます。
      「予約を早めましょうか?」
      と尋ねても、必ず断られます。その理由は、「9時半予約だと急かされている感じがするから」というもので、早く来てノンビリ待つのが好きらしいです。ナルホドなぁ、と思います。だから、その人からはクレームは来ません。
      いっぽうで、9時半予約なのに10時半に来て、11時半に診察したら「9時半予約なのに2時間も遅れている!」とクレームをつける人もいます。
      患者はいろいろ、医師もいろいろ、スタッフもいろいろ、ですね。

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