2016年11月28日

子どもを観察して考えること 「かくれんぼ」

帰宅すると、4歳の長女サクラは風呂に入っていた。そして、あがってきて俺を見ると、
「サクラが何している間にかえってきたの?」
と聞いてくる。こんな質問が最近増えた。

これはつまり、
「自分の目の前だけでなく、自分の見えないところでも人が動いている」
ということを認識し始めたということなのだろう。

「自分の目の前だけが舞台であり、そこに登場人物が現れる」という感覚から、「舞台も登場人物もあちこちにあって、同時進行している」という感覚への移行期なのだろう。

この段階は、「相手には相手の事情や考えがある」という次の段階への準備なのかもしれない。そして、これがなかなかできないタイプの人もいて、極端な場合、それは「障害」というくくりになるのだろう。

「かくれんぼ」という遊びは、「自分の見えないところでも世界が動いている」という感覚を育むのかもしれないし、あるいは、そういう感覚が芽生えたからこそ楽しめるものなのかもしれない。

そういえば、サクラの最近のお気に入りの遊びは、かくれんぼである。


※幼児期と学童期とでは、かくれんぼに感じる楽しみというのは違うはずで、上記は4歳長女、つまり幼児期のかくれんぼについての話。

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