2015年3月16日

「しずかにー。ねんねするよー」

我が家では寝るとき、寝室の奥から順にユウ、妻、サクラ、俺となっている。まだチビすけのユウを、寝相の悪いサクラから守りつつ、サクラは父母の両方に挟まれるという陣形である。

ところが先日、いつものように布団に入ろうとすると、
「パパはこっち」
と言って、サクラが一番はしっこに寝てしまった。久しぶりに隣同士で寝ることになった俺と妻は、サクラのこの態度の変化はなんだろうと話し合ったり、妻が「久しぶりに隣でなんか緊張する」と言って二人で笑いあったりしていた。するとしばらく黙っていたサクラが、

「しずかにー。ねんねするよー」

これに思わず吹き出してしまって、妻と二人でクスクス笑いながら「どうしたんだろね?」なんて話していると、また、

「しずかにっ! ねんねするよ!」

サクラの思いがけない成長にはほんのり感動した。ところが、かなり寝つきの良い俺がウトウトしかけていたら、サクラがムクッと起き上がり、

「こっちくる」

と言って、俺と妻の間に入ってきた。やっぱりまだまだ3歳だなぁ、なんて微笑ましく思いつつ、サクラより早く、あっという間に眠りに落ちた俺であった。

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返事が遅くてすいません。