冤罪に関する本を読むと、毎回のように肝が冷える。無実の罪で死刑判決、そんなこと自分や家族の身には降りかからない、とは思うが、きっと冤罪に振りまわされた人たちも同じように思っていたはずだ。
本書では、どうして冤罪が起こるのかという構造論ではなく、どうして「うその自白」をしてしまうのかについて分かりやすく解説してある。『影響力の武器』という凄く良い本があるが、その本を先に読んでおくと、「うその自白」をする人たちの心というものが著者よりさらに踏み込んで考えられるような気がする。
蔵書決定。
本書では、どうして冤罪が起こるのかという構造論ではなく、どうして「うその自白」をしてしまうのかについて分かりやすく解説してある。『影響力の武器』という凄く良い本があるが、その本を先に読んでおくと、「うその自白」をする人たちの心というものが著者よりさらに踏み込んで考えられるような気がする。
蔵書決定。
この本、法学部の刑事学のゼミで冤罪事件の研究のために使いました。
返信削除非常に興味深いと同時に怖くなったのを今でも覚えています。
>匿名2013年9月19日 10:06さん
削除怖いですよね。
そして法学部、やっぱり憧れるなぁ。こういう本を授業で読むことがあるんですね。