2016年4月20日

生物が誕生してから30億年の記憶を受け継ぎ続ける少女エマノンの物語 『ゆきずりエマノン』


今回も楽しく読ませてもらった。

生物が誕生してから30億年の記憶を受け継ぎ続ける少女エマノンを中心とした物語。エマノンというのは「No Name」を逆から読んだもので、名前になんて意味はないという感じだ。

エマノンが子どもを生むとどうなるか。それは本書ではなく、別のエマノンシリーズの中にあるのだが……、ここで書くとネタバレになるのでやめておこう。

とにかくエマノンシリーズは面白く、そしてまだちょっとずつ新作が出ている。今のところ単行本しかないので、文庫化されるまで楽しみに待とうと思う。

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