サラッと読み終えるミステリ、なのかな? というのも、大きな謎もトリックもなく終わってしまうからだ。
舞台はフランスの田舎町。主人公のパンプルムース氏は警視庁の凄腕警部だったが退職して、現在はグルメ本の会社でレストランの覆面評価を行なっている。相棒は元警察犬のポムフリットで、この犬もグルメである。
推理小説というよりはユーモア小説という感じで、下ネタもたくさんある。これがフランス流のユーモアかぁ、うん確かに映画『アメリ』のような雰囲気があるぞ、うむうむ納得だ、と思ったら著者はイギリス人だった。あぁ、イギリス流のジョークなのか。
ちなみに、著者のマイケル・ボンドは『クマのパディントン』の作者でもある。
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