2017年7月27日

将棋ブームだから読んだってわけじゃないからね! 『運を育てる』『勉強の仕方』


『運を育てる』というタイトルには怪しげなセミナー臭を感じるが、プロ棋士である米長邦雄・元名人による勝負運に関する考察・エッセイである。

もう一冊の『勉強の仕方』は、中高生向けのうさん臭い自己啓発本のようなタイトルだが、一冊まるまる米長邦雄と羽生善治との対談である。

こういう別の分野で活躍しているプロの本を読むのは、精神科医としても、父親としても、得られるものがある。

どちらも将棋のことを知らなくても読めるし、肩の力を抜いた読書時間になった。

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