ビートたけし 引きこもり対策には「1人部屋禁止法案」
反対である。
「引きこもり対策」としては逆効果で、有害にさえなりうる。
というのも、安心して引きこもれる場所のない子たちは、別の安心できる場所を求め、よりハイリスクなところに引きこもる恐れがあるから。一人部屋をなくせば、ネットで知り合った人の家やネットカフェなど、引きこもる場所が変わるだけだろう。
たけしさんの主張は、「アル中は、酒をなくせばいなくなる」というのと同じ発想だ。ズバッと大胆なことを言っているように見えるかもしれないが、ハッキリ言って、陳腐である。
これくらいは誰もが思いつくアイデアであり、すでにそれに近い実力行使がなされており、そして効果はほとんどない。
たけしさんの切り口はけっこう好きなのだが、そのたけしさんにしてこれである。
「あぁ、引きこもってる人たちって、この程度の認識でしか見られていないんだな」
という参考にはなった。
一人部屋をなくせば引きこもりの問題が解決?
あまりに安易で苦笑すら漏れてしまう。
たけしさんには、
「国が安全な引きこもり施設を作ってあげれば良いじゃねぇか」
くらいは言って欲しかった。
引きこもりの人が繊細じゃなくなるか、
返信削除あるいは世の中の人が優しくなってくれたら
引きこもらないで外に出られるのになと思いました。
私自身少しのストレスで体に症状が出るので苦しいです。