2017年6月8日

引退した選手たちの第二の人生が、野球を軸にして再び交錯する 『プロ野球「第二の人生」 輝きは一瞬、栄光の時間は瞬く間に過ぎ去っていった』


本書に登場する選手たちのうち、知っている名前は前田幸長だけ。しかも、選手としてではなく、ラジオ実況の解説者としてだ。それ以外は知らない人たちばかりだが、それでも充分に面白かった。ちなみに、前田を除いて、主として取り上げられる選手は、入来祐作、福井敬治、小野剛。

「ジャイアンツにいた入来と福井はそこそこ有名じゃないの!?」
と思う人がいるかもしれないが、それくらい俺がプロ野球選手に無知ということ。そして、そんな俺でも面白いと感じられるのだから良書である。

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