実は、無駄に埋まっているベッドが多すぎる。いわゆる社会的入院の話ではない。
学生時代に大学病院で実習していて感じたのだが、病室から喫煙所まで、広い建物の中を歩いて、あるいは松葉づえをついて、時には車イスで、真夏でも真冬でもタバコを吸いに出かける人のなんと多いことか。それほど元気であれば、退院して外来通院だってできるはずなのだ。そしてそういう人たちを退院させれば、ベッドは少なくともいくらかは空くのだ。
当院でも、この寒さの中、屋外でタバコを吸っている患者が多い。点滴を引きずっている人までいる。それで「ベッドが足りない」というのは、ちょっと違うんじゃないかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントへの返信を一時中止しています。
一部エントリでコメント欄に素晴らしいご意見をいただいており、閲覧者の参考にもなると思われるため、コメント欄そのものは残しております。
また、いただいたコメントはすべて読んでおります。