2019年2月8日

いまいち入り込めずに終わってしまった…… 『一刀斎夢録』


『壬生義士伝』『輪違屋糸里』の二作が傑作だったので、三部作の最終章としてかなり期待して読み始めた。上巻はかなり入り込んで読めたのだが、下巻になってから、なんとなくトーンダウン。作者のご都合主義に巻き込まれていくような気持ちになっていき、釈然としないまま読み終えてしまった。

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