2013年5月11日

ちょっとキツめの風邪をひいた

平成25年5月6日昼から調子が悪く、7日の朝にはかなりきつくなっていた。熱も徐々に上がり、関節痛も出始めて、これはインフルエンザではなかろうかと思ったほどだ。ちなみに、この島では現在インフルエンザが流行していて、一部学校や保育園では学級閉鎖が行なわれたり、小児科医がインフルエンザにかかったりしている。そんなわけで朝から検査したけれど陰性だった。

インフルエンザかどうかに関わらず、体のきつさは相当なもので、特に咳と頭痛がひどく、とても診察などできる状況ではなかった。また患者にうつす恐れもあったため、患者を診察室には入れずに薬を処方することにした。ほぼ『無診察処方』に近いが、待合室での様子を見たり、受付けと患者とのやり取りを聞いたり、その受付けから細かい情報を得たりして処方するので、これはこれで一種の診察後処方とも言える。

火曜、水曜とこの方法で外来を行ない、受付けから「本日は主治医が体調不良」ということを伝えてもらっても、どうしても診察室に入れてくれという患者が数人いた。こちらは話を聞くどころではないが、求めに応じないわけにはいかず、咳き込みながらボーっとした頭で診察した。ちなみに、この「どうしても」という患者に統合失調症の人たちは一人もいなかった。また、木曜と金曜で外来再開し、この時もまだ咳き込むことは多かったが、そんな俺を見て「先生、大丈夫?」「お大事に」と声をかけてくれたのは、ほぼ全員が統合失調症の人たちだった。彼らは本当に優しいのだ。結局、こういう方法でも病院を早退できたのが16時過ぎだった。

水曜の夜など、熱が38.7℃まで上がり、もう明日こそは休んでやると思ったものだが、島には精神科医が1人しかいないため、そう簡単に休むわけにはいかず、一人体制の過酷さというものをしみじみと感じた1週間であった。あと何年、一人体制が続くのやら……。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。風邪にしてもインフルエンザにしても、かかるわけにも、うつすわけにもいかないかないけども近付かざるを得ないという、まさに痛し痒しという大変な状況ですね。

    自分のほうも、家内と1歳の息子がいますが、二人とも咳き込んだり熱が出たりで、(今回は既に何か感染してるけども)感染予防として「微酸性次亜塩素酸水」を使って部屋を加湿することにしました。
    見た感じ普通の水なのでホントに効果あるのかな~という感じですが。。

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    1. >たわしさん
      ようやく熱はおさまりましたが、咳と痰がしつこいです(T_T) 患者さんと話すときには、なるべくマスクなしでいたいんですよね。逆に患者さんにもマスクをつけていてほしくない。表情が分からないんですよね。あれは結構不気味なのです。

      うちは標準の加湿器で感染予防対策ということにしています(笑)

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