2013年9月21日

流沙の塔

流沙の塔〈上〉
流沙の塔〈下〉
う、うーん、微妙……。船戸与一の熱意が空回りしているような印象。そして、最後に救われる者もいないという、何とも言えない後味の苦さ(決して後味が悪いわけではない)。もうちょっと明るいラストはなかったものか……。

図書館寄贈(できるか怪しい。古本なので、上巻の綴じが緩んでいるのだ……)

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