2013年9月25日

私は障害者向けのデリヘル嬢

私は障害者向けのデリヘル嬢
うーん……。この本に対する俺の評価は、Amazonレビューの★3つの長文の人の感想が一番近い。

「愚痴多すぎ」だ。

それに、前半部分から伝わってくる著者の「性的だらしなさ」には少々閉口してしまう。もしこの人を、中村淳彦あたりが取材して本にしたとしたらどんな風に書かれるだろうか。きっと手厳しい言葉が並べられることだろう。

うつ状態でメンタルクリニックを受診したエピソードにも、この著者の他力本願ぶりというか、他罰的な考え方というか、そういうところが滲み出ていてあまり良い気がしなかった。

個人的には、障害者と性を扱ったものではホーキング青山の本『セックスボランティア』のほうが好き。

図書館寄贈。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントへの返信を一時中止しています。
一部エントリでコメント欄に素晴らしいご意見をいただいており、閲覧者の参考にもなると思われるため、コメント欄そのものは残しております。
また、いただいたコメントはすべて読んでおります。