2016年5月11日

地域医療に携わる医師らを描いた短編集 『きのうの神さま』


映画『ディア・ドクター』の脚本・監督を手がけた女性作家による、地域医療に携わる医師らを描いた短編集。映画の原作ではない。

群像劇のような仕立てになっている作品が多く、こういう視点の入れ替わりが多い小説が嫌いな人には向かない。実際、俺もあまり好きではない。ストーリーは決して退屈ではないのだが、同じ作家の別の本を読んでみようと思えるほどのインパクトもなかった。

2 件のコメント:

  1. 地域医療を描いた小説で前にブームになったといえば、「神様のカルテ」がありますね。残念ながら自分はまだ未読なのですが。

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    1. >匿名2016年5月11日 14:47さん
      『神さまのカルテ』は読みました。
      そういえばあれも確かに地域医療でした。現実の医師が書いているだけに、逆にちょっとファンタジー色が濃いというか、そんな印象でした。

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