2013年12月2日

グランドジョラス北壁

グランドジョラス北壁
山岳ものは寒い季節に読むに限る。

本書はいわゆる「玉ひゅん」(男にしか分からない感覚)と、凍えるような寒さ(というか実際に凍えているのだが)の合わせ技。山の道具など分からないことは多々あるけれど、その高度感、寒さが伝わってきて、やっぱり山は怖いなぁ、でも凄いなぁと畏怖の念を抱かせる一冊だった。

娘をこんな危険な山屋には絶対にしたくないし、山屋の恋人・夫なども連れて来られたくないし、家に不用意にこんな本を置いておいて興味を抱かれては困るので図書館寄贈。

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