2013年5月15日

きみ去りしのち

きみ去りしのち
本屋で見かけて、「あ、重松さんの新刊が出ている!」と喜び勇んで買ったところ、すでに同タイトルの単行本を持って積読していた。悔しかったので「文庫版あとがき」を先に読んでみたら、なんと大幅とはいかないまでも改稿していて、「文庫版のほうを決定稿としたい」と書いてあるではないか。そんなわけで、単行本のほうも一応所持し続けつつ、読むのは文庫版のみということにした。

祖父が亡くなって1年半、義理の祖父が亡くなって半年で、今年はその義祖父の初盆がある。我が家には1歳になったばかりの娘がいる。この状況下で、この本はヤバい。グッとくるし、考えるし、そして何より最後の舞台がなんと妻の実家のある場所である。この本は、義祖父の初盆前に是非とも妻に読んでおいて欲しい本だ。いつもの重松節が少々くどい感じになっていると思えるところもあるが、それでも読んで良かったと思える本だった。

お勧め。

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