2014年4月30日

フェルマーの最終定理

高校時代は文系をとっていたが、古文や歴史は大の苦手だった。国語の現代文と漢文、それから英語に関しては多少の自信はあったけれど、それよりは数学のほうが得意だったような気がする。

超難関校を除いた普通の大学受験に必要な高校数学は、ある一定のパターンを覚え込んで、それらをどう当てはめて使うかだけの単純なものがほとんどだ。要は、たくさんの技を覚えて、それをどう組み合わせるかで、あとは「ミスしない計算力」が問われる。

フェルマーの最終定理
九大時代、理学部数学科の友人が「高校の数学は、本当の数学ではない」と言っていた。そして、この本を読んで、確かに高校数学なんて数学ではないと思ってしまった。ただし、本書は基本的には数学そのものではなく、数学と格闘してきた人たちの物語であり、理系ではなく文系に属するものだった(一部難解ではあるが、そんなもの理解できなくても大丈夫)。

ちなみに、フェルマーの最終定理とは、
『3 以上の自然数nについて、(Xのn乗)+(Yのn乗)=(Zのn乗)となる0でない自然数(X、Y、Z)の組が存在しない』
というもの。

なかなか面白かったので、知的好奇心に飢えている人にはお勧めである。

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