2015年4月30日

クラウドクラスターの愛し方


『ふがいない僕は空を見た』が非常に印象的だった窪美澄(くぼ・みすみ)だが、本書もとっても良かった。ドラマチックなことが起きるわけでもないし、クライマックスというほどの何かがあるわけでもないのに、なぜだか惹きつけられてあっという間に読み終わる。まぁ、文章量が少ないというのもあるんだけれど。淡々と内面を描いていく感じ、好きだなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントへの返信を一時中止しています。
一部エントリでコメント欄に素晴らしいご意見をいただいており、閲覧者の参考にもなると思われるため、コメント欄そのものは残しております。
また、いただいたコメントはすべて読んでおります。