東日本大震災の直後から、復元師としてボランティア活動を行なった女性の話。
それぞれのエピソードに涙が誘われる。
2011年4月の終わりに、俺も南三陸町へ医療支援として派遣された。当時は医師としても、精神科医としても未熟な部分が多々あって、チーム・メンバーにも迷惑をかけたり不快な思いをさせたり、避難所に集まった人たちや自宅に残る被災者への支援や配慮も足りなかった。今ならもう少し違うこと、もっと役に立つことができると思う。とはいえ、こんな災害はもう起きて欲しくない。
文章量は少なく、あっという間に読み終えるので、決して負担にはならないはずだ。多くの日本人に読んで欲しい一冊。
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