決して読みやすい本ではない。難度の高い内容と、わりと理解しやすい話とが入り混じっている。よほど精神科医療に興味がある人でないと読み通せないだろう。それどころか、精神科医の中にさえ途中で放り出す人がいるかもしれない。なんとなくそんな気がする。
また、読み終えた人の中からも賛否両論が出そうだ。それは本全体に対する賛否ではなく、「ここは賛成だが、この部分には納得いかない」とか「先生のこの考えは好きだが、こういう意見は受け容れられない」とか、そういう形での両論である。
計見先生の本を初めて読むという人にはお勧めしない。
まずは読みやすくて実践的な
『急場のリアリティ』から、どうぞ。
こんにちは!春の陽射しが増えてきましたね。
返信削除わたしは新潟在住なので、春の到来は生まれ変わったように嬉しく感じます。
以前、自分のうつのことを少し書きましたが…
5回ほどカウンセリングに通って、少し気分が良くなってきました。
プレドニンの影響で不眠が何十年も続き、精神科に通っていましたがいまやっと薬なしで眠れるようになってきました。
SLEの関連でたくさんの悩みがありましたがカウンセリングのおかげで自分の軸のようなものができ、少しだけ楽になったような気がします。
それで最近心理学に興味を持ち始め、図書館から本を借りてきて読み漁っています。
2年前に塾講師に転職したので仕事でも役立つかな、と。自分には子どももいないので。
そして、実は夫がうつで休職することになりました。
腹痛があり下痢が止まらないようです。
先回こちらで紹介されていた、「直せる精神科医との出会いかた」にも興味を持ちました。読んでみたいと思います。
>ミケシマさん
削除お近くに充実した図書館があられるのですか? 羨ましい。
寝る、という動物としての基本的な部分を薬に頼らなければいけない状況というのは、とても辛いですよね……。薬なしになられて良かったです。
子どもたちに接する仕事なら、心理関係の本は絶対に役立つと思います。ミケシマさんにとってはもちろん、そのミケシマさんに教わる子どもたちにとっても。