2017年3月14日

プロ世界の厳しさと優しさを知る 『プロ野球 二軍監督 男たちの誇り』


しつこいようだが、俺はプロ野球にも高校野球にも一切興味がない。一試合をまともに観たこともないし、ソフトボールは経験があっても、いわゆる「上投げ」での野球をやったことがない。バッティングセンター経験は10回にも満たない。

それなのに、なぜ野球ものの本を読み続けるのか、自分でもよく分からない。

ただ、野球ものの本で描かれるプロとしての姿勢、考え方、生き様、人間模様、その他もろもろが、精神科医として、あるいは病棟医長としての自分にとって参考になる気がするのは確かだ。

選手のことは、よほど有名でもない限り知らないので、こういう本を読んでも、聞いたことのない選手名がたくさん出てくる。当然、面白さも減るし、感情移入もそうできない。そんなわけで、一時は野球ものを断とうとも思ったが、きっと、これからも読むのだと思う。野球に興味を持てないままに……。

野球を読む。

そういう読書、そういう野球とのかかわり方もありなのだ、たぶん。

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