2017年10月26日

刑事たちの寡黙で粘り強い生きかたに圧倒される 『警視庁捜査一課殺人班』


こういう本を高校時代や経済学部のときに読まなくて良かった。きっとかなり影響されて、「刑事になる!」なんて言い出したかんじゃなかろうか。どう考えても俺には向いていないけれど……。

警視庁、つまり東京の「県警」にある捜査一課殺人班を丁寧に取材したノンフィクション。いくつかの殺人事件が発生して解決されるまでの経緯を描きながら、組織の構造、刑事たちの仕事ぶり、内面にまで踏み込んだ良書。

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