2017年11月21日

世界に民主制が誕生する前後をエンタテイメントにした小説 『パルテノン』


映画化された小説『ジョーカーゲーム』の柳広司による短編二つと中編一つが収められた作品。

3編とも、舞台は紀元前5世紀のアテナイ。特に民主制の始まりとパルテノン神殿の建造をテーマにした中編の表題作「パルテノン」が読み応えがあり面白かった。

これまでに読んだ柳広司の「実在人物が主人公」という小説は、ただのエンタテイメントではなく、なにかしらテーマを持たせてある。そして、それが重すぎないのが読みやすくて良い。

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