2011年12月3日

エゴ丸出しでうまく行く!? 友人関係構築術!!

友人関係に悩む人の話を聞くと、
「相手が自分をどう思っているか分からない」
とか、
「嫌われてるんじゃないか」
とか、そんな風な悩みが多いようだ。
俺はそういう人にこう聞く。

「君は相手のことを好きなの?」
「お前はアイツをどう思ってるの?」

「自分から心を開かないといけません」
とはよく言われるが、
「先に心を開かない相手も悪い」
「なぜ俺から先に?」
など、色々な疑問も湧くかもしれない。
俺に言わせりゃ、「先に心を開く」なんてのは所詮テクニックだ。友人関係を築くのは作戦や戦略じゃない。戦争みたいに先に手を出した方が良いとか悪いとか、そんなもんじゃない。

大切なのは、エゴだ。
友人関係で悩む人にはこう言いたい。

エゴ丸出せ!!

つまり、
「俺がアイツを好きか嫌いか」
それで決めろってこと。
嫌いなら友人にならなきゃ良い。こっちは嫌ってるのに、相手から嫌われるのはイヤだなんてのは、あまりに図々しい。嫌いな奴から嫌われたって良いじゃない。コッチだって嫌ってるんだし。逆に相手を好きなら、それで友人関係はほぼ築けたようなもんだ。

相手を好きということに勝る友情はない。

相手のことを好きだから、一緒にいたい。
相手のことを好きだから、色々話したい。
相手のことを好きだから、相手の悪い部分を注意する。

「相手から好かれたい」なんてのは、“エゴ”とは違う。
単に“臆病”なだけだ。
「相手が好きでいてくれる」という保証がないと、「自分が相手を好き」ということを示せない。そんなんじゃアカン。

友情の保証書ってのは、自分で発行するもんだ。自分で発行するから、期限も条件も自分で決められる。嫌いになったら保証書を無効にすれば良い。相手にきってもらった保証書なんて、相手の気分次第で変更されるかもしれない。

「お前のことが好きだから、俺とお前は友だちだ」
それで良いんだ。
「気が合う」とか「趣味が同じ」とか「価値観が似てる」とか、そんな理由いらん要らん。

「お前のことが好きだから、俺とお前は友だちだ」
自分の好きな人に、明日そう言ってみよう。

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