2012年3月28日

憎鬼

憎鬼
ダサいタイトルはともかくとして、その内容に魅かれて買った本。
しがない公務員のダニーは通勤途上、ビジネスマン風の男が老女に襲いかかり容赦なく殴打する場面に遭遇した。その後街では平凡な市民が突然凶暴化し、見ず知らずの他人を、友人を、家族を襲う事件が頻発する。メディアは彼らを<憎鬼>と名付けた。死者は増え続け、ダニーは家族と自宅に閉じ籠るしかなかった。やがて軍隊による<憎鬼>狩りが始まり、ゴーストタウン化した街にも希望が見えたかに思えたが、ある朝ダニーの身近に予想しなかった事態が!
ゾンビファンには人気のある本らしいのだが……、うーん、決して悪い話じゃないんだけれど、なんだろうなぁ、俺の好きなゾンビ系・終末世界系とはちょっと違う。

やはりゾンビ小説でのお勧めは、断然、『死霊列車』『WORLD WAR Z』の二冊!!

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