精神科医になって、「この本・著者に出会えて良かった」と思える本・先生が何人かいる。代表的なのは中井久夫先生である(というより、中井先生の本が精神科に行くかどうか迷っていた俺の背中を押してくれたのだが)。
本書の著者・東豊先生も出会えて良かった(直接の面識はないけれど)人の一人である。このブログでも何回か紹介した本で、東先生の本を読むのはこれで3冊目かな。1冊目が最もインパクトが強かったが、本書も勉強になった。精神科に携わる多くの医療者に読んで欲しい一冊である。
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もっと広く知らしめたい名著! 『セラピスト入門―システムズアプローチへの招待』
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