2012年3月5日

こころに残るフレーズたっぷり! 『ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ』

タイトルに惹かれて買った本。この言葉に限らず、いろいろと刺激的で印象的なフレーズが多い。いくつか引用する。

友だちとは、暇な時に会う関係。
それ以上の関係とは、会うために暇を作る関係。
走り続ける者は、走り続ける者だけを隣に感じる。
助けてあげたくても助けてあげられないことがある、
ということをお互いの中に確かめ合うことが、本当の信頼関係である。
頑張らなくて良い、という言葉は、頑張りぬいたものだけが言って良い。
渡すべきは心であって言葉ではない。
言葉は心の包装紙。包装紙だけもらって喜ぶ人はいない。
ニートとは、家の内側に向かった家出である。
精神は鍛えるものじゃなくて広げるものだよ。
ウォークマンとは音楽を聴く装置ではない。
音楽以外の音を「聴かない」装置である。
会社に忠実であるよりも、仕事に忠実であれ。
友だちの友だちは、赤の他人に決まってる。
1対1の関係を、なめないように。
社会に「出る」ことが、
会社に「入る」ことであるというのは、おかしいと思わないか。
表に出ろ。
30分もかからずに読み終えてしまう本だが、値段ぶんの価値はあるだろう。

4 件のコメント:

  1. う――――ン、みんな言えてるーー!!
    気持ちいいーーー!!

    この本、断然読みたくなりましたーー!!

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  2. >junkoさん
    値段の割に30分かからずに読み終えちゃうのが残念ではありますが、面白い本ではありますよ。

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  3. ししとう432012年3月7日 2:16

    図書館にないので、アマゾンの中古を買いました。
    到着が楽しみです。

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    1. >ししとう43さん
      なかなか図書館には置かない本かもしれませんね。中古なら買って損した感は少ないかもしれません!

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