娘が生まれた次の日、病院へ行くまで片道２時間の田舎道、対向車線の車が突っ込んできたらどうしよう、そんなことを何度となく考えてしまった。これは決して大げさな心配性ではなく、田舎の運転というのはとにかく下手くそ。この島の運転はとんでもなくヒドくて、この島に来て二年の間に一度ならず二度までも、対向車線からはみ出してきた車と正面衝突しそうになったことがある。また後ろから見ていて、明らかに脇見か飲酒かでふらふらしている車を何度となく目撃している。ちなみに、駐車中の当て逃げは二回、故意に傷をつけられたのが三回、この島は運転マナーやモラルに関しては最低だ。
そういうわけで、本土に行っても田舎道は油断できない。実際、この前の娘に会うための往復でも、危険な運転を何台か見た。荒いのではなく、集中力不足、下手くそなのだ。だから怖い。こちらがどんなに気をつけていても、相手がボケナスじゃどうしようもない。
そんな田舎の運転の下手さに怯えていたところ、なんと後輩の一人が大事故に巻き込まれたという情報が入った。どうやら幸いにも大けがはしなかったものの、鼓膜裂傷、全身打撲という痛々しさ。状況としては、信号待ちをしていたところ、後ろからノーブレーキの車が突っ込んできたらしい。それで反対車線に弾き飛ばされて、そこで対向車が助手席側にぶつかって、結果的に後ろと側面が大破。親のＢＭＷに乗っていたらしく、これが軽自動車やエコカーなら命がなかったかもしれない。エアバッグが作動しても、車が潰れたんじゃ意味がない。やっぱり車は頑丈なものに限るとしみじみ思った。
車の運転、気をつけよう！！
後輩です。
返信削除全身軋みます・・・。退院はできました！
先輩も気をつけて下さいね。・・・っていっても、自分も気をつけてはいたのですが、少なくとも自分を守ってくれる車に乗っておくべきだと思いました。サイドエアバックは必須です。
田舎ほど運転マナーはなってない・・・。これは本当ですよ。
＞あー太
削除大変だったよね、マジで。
自分がいくら気をつけていても、突っ込んできたらどうしようもないんだよね……。この島なんて、長谷川式検査で重度認知症の人でさえ車運転しているんだぜ。やめとけって言ってもダメ、家族に運転やめさせろって言っても「もっとボケるかも。何かあったらやめさせる」とか言ってんの。ダメだね、ああいうのは。
何かあったら・・・って、人殺した後にでも言えるんですかね？
削除認知症だけど、身体は元気っていう老人は結構厄介なんですよね。家族にとっても。認知症の老人を抱えた家族の気持ちも分かるんですけど、ベッドに縛り付けられてる身としては運転は控えて欲しいですね。
＞あー太
削除認知症は体が動かないほうが、周囲はありがたいんだよね。でも、例えば施設入所や入院させた後は「寝たきりは可哀そう、イヤ」という意見になる家族もいてねぇ……。施設としては、暴れたり突然倒れたりする高齢者は、できれば薬物的拘束をしたいけれど、家族が「そんなの可哀そう」って。じゃ、家で看てもらえますか、となると「いや、それはムリ」みたいな。「預かったんだから責任をもって看るべき」とまで言う家族がいるんだからなぁ……。
施設に行くと、預けっぱなしで面会も来ない家族も多いらしいです。呆けても家族なのにねぇ・・・。
削除明日、鼓膜再生手術に踏み切ります。傷が内耳まで達していたようです。
怖くて眠れないです（涙）
＞あー太
削除マジで！？
うーん、なんだかかなり深刻だよね……。
再生手術は耳鼻科の教科書でチラッとしか知らないけど、それにしても急な話だったね……。
同感です！
返信削除仕事でも私用でも移動手段は車が主、というより他の交通機関を利用したことは
ほどんどありません。
運転歴何十年の経験から、田舎での重大事故(死亡）を幾度か目撃しています。
私自身の不注意で、事故には至りませんでしたが危ない目にあったのも田舎です。
反則切符を切られたのも、のどかな田舎道でした。
どうも交通量が少なく、見通しの良い田舎道は注意力が落ちますね。
反省しており、最近はとくに田舎道は気をつけています。
＞海境惺さん
削除田舎はどうしても油断しちゃうんでしょうね。ほんと、病院まで往復５０分くらいなんですが、その間に見かける車たちが適当すぎますもん。そのわりに死亡事故が少ないのも、交通量が少ないからだろうなぁって思います……。