2013年6月25日

陰の季節

陰の季節
警察小説というと、なんだか難しそうなイメージが湧くかもしれないが、横山秀夫の小説はとにかく文字数が少ない。読書に集中する時間がとれれば数時間で読み終えることができるはずだ。そして読後感が良い。文字数のわりに決して薄っぺらくない。描写はほとんどラノベに近いんだけれど、描かれる雰囲気がハードボイルドで、そのバランスが読んでいて心地いい。

まだ何冊か横山秀夫の積読があるので、それをぼちぼち読んでいくことにする。

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