2013年6月24日

朽ちていった命―被曝治療83日間の記録

朽ちていった命―被曝治療83日間の記録
重い……。俺にとっては今なお記憶に新しい事故(事件か?)だけれど、世間的にはそろそろ風化しているのかもしれない。福島原発がまだまだ問題視されている今だからこそ、こういう本を読んで放射線被曝の怖さを改めて認識するというのは大事かもしれない。

本書中、バラバラになった染色体の写真がある。まさに「粉砕」という感じだ。ほとんどの体細胞がこの状態になっていたとしたら、もはや救命の望みはなかったであろう。延命治療、医療資源、家族の気持ち、医療者の心。そういったものをあれこれ考えさせられる一冊だった。

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