直観を科学する―その見えざるメカニズム
「直観」とは、これに近いものかもしれないと本書は言う。つまり、何げなくできているものだが、どういう仕組みになっているかというのは説明しにくい。これは確かに面白い例えだ。
本書では全体を通して直観についてあれこれ考察したり、様々な実験結果を紹介したりで、興味深いものも多々あるのだが、正直なところ訳がちょっとイマイチで……。もの凄く下手な訳というわけでもないのだが、読みやすくて素晴らしいと褒めるわけにはいかないレベルだ。
本書では全体を通して直観についてあれこれ考察したり、様々な実験結果を紹介したりで、興味深いものも多々あるのだが、正直なところ訳がちょっとイマイチで……。もの凄く下手な訳というわけでもないのだが、読みやすくて素晴らしいと褒めるわけにはいかないレベルだ。
そして何よりこの本、3990円もするのだ!! 約4000円である。これは高い。同様の内容を扱った本で、もっと安いものはいくらでもあるし、そういう本をすでに何冊か読んできただけに、これは少々痛い出費となってしまった。
図書館寄贈はしないけれど、手元に置くほどでもなく、実家の書庫レベル。
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