フォト・ジャーナリズムの面白さを再認識した。
もともと19歳でカメラを始めたのは、長倉洋海の新書『フォト・ジャーナリストの眼』でフォト・ジャーナリズムの世界に憧れたという理由もある。昔から絵は苦手だったが、文章を書くことは大好きだった。そんな俺にとって、写真を撮ってそれに文章を加えるフォト・ジャーナリズムは、新鮮かつ魅力的に思えた(当時はネットもないし、今ほどフォト・ジャーナリストがテレビに出ることもなかったのだ)。
今回、改めて写真と文章の融合で伝えることの凄さを感じた。自分には、長倉洋海や本書の著者である林典子のような根気や度胸はないので、とうていフォト・ジャーナリストになんてなれなかっただろうが、久しぶりに胸が高鳴るような読書だった。
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