ウォッチャーズ(上)
ウォッチャーズ(下)
クーンツの小説を読むのは初めて。あまりに面白かったので、クーンツの他の本を検索したら、20歳のころによんだ『ベストセラー小説の書き方』が実はクーンツによるものだということを知った。ははぁ、縁、ですなぁ。
退屈させることのない緩急のバランスとれたストーリー運び、悪役も含めて魅力的な登場人物たち、きちんとおさまったラスト。どれをとっても俺好み。
そもそも、なぜ購入したのか忘れてしまったが、これは予備知識なしで読んで良かった! だから、これから読もうとする人の楽しみも奪いたくない。ストーリー知らずに小説を読み始めるなんて、ちょっとした冒険ではあるが……。
この勢いで、クーンツの小説を何冊か積ん読リスト入りさせてしまった。
20歳のころに読んで、ナルホドなぁと思うことは多かった。
tsuruhaです。
返信削除いちは先生の年の頃(推測)この本が面白くて、図書館に並んでいるクーンツのを片端から借りて読みました。ワクワクしながら読んだものでした。その後、訳者が変わったのか?出版社が変わったのか?作家自身が変わったのか?時代が変わったのか?私が年をとったのか?(^^;)、ある日面白くなくなってしまったんですよ。
でもこの本がきっかけで洋物も読むようになった大恩人的一冊です。
ジェフリーアーチャー読まれたことありますか? この人も面白くて、特にポーランド移民の家族の大河小説的シリーズも本当に!面白かった。最後はなんと一族の一人が大統領になっちゃうんですよ。 そして「大統領に知らせますか?」というシリーズ最後の本は改訂版でまさかの・・・逆転がこれまた、、まさに興味深くて(ネタバレなので言いません)
>tsuruhaさん
削除ジェフリー・アーチャー、さっそく積読に入れました!!
俺も昔は洋ものは毛嫌いしていたというか、20歳のころに読んだ洋小説の日本語訳が鼻について嫌いだったのですが、最近はよく読むようになりました。
あいかわらずの古本入荷待ちですが、アーチャー初体験を楽しみにしています!!