非常に質の高い内容でありながら、とても分かりやすい平易な表現で、しかもまったく飽きさせない構成。著者ガワンデ先生の外科医としての腕は知らないが、ライターとしては超一流である。
ガワンデ先生の他にも、オリヴァー・サックス先生、ハロルド・クローアンズ先生、ジェローム・グループマン先生らによる医学ノンフィクションの名著がある。医学生のモチベーションが高まること間違いなしだが、いずれも学生にとってはけっこう高価(あるいは絶版)。だから、こういう素晴らしい本は医学部の図書館に置くべきだ。きっと大学全体の士気が高まるだろう。
どんな感じか、まえがきの1ページだけ紹介。

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