有名書評ブログでスゴ本として紹介されていたので、詳しい内容を確認しないまま購入して読書スタート。そして……、
なんじこりゃ!!
Amazonレビューは酷評、と言っても、現時点(平成29年8月24日)では2人しか書いていないが、俺としては星4つ。内訳としては、ストーリー3点、翻訳1点の合わせ技。海外ものでは翻訳もすごく大切だ。
主人公はマイケル・フォックス、35歳。本文はすべて彼の一人称で語られる。そして、ちょっとした小ボケやノリツッコミが面白い。でも内容は紛うことなきスプラッター・ホラー。しかもB級。翻訳が巧みで、全体の雰囲気にすごく合っていた。
映画『ホステル』や『ムカデ人間』を、被害者視点の一人称でノベライズした感じである。クライマックスでは、それなりのカタルシスも味わうことができはしたが……。残酷描写が苦手な人は読まないほうが良いだろう。
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