約90分のコンパクトな映画で、テンポは良いはずなのに、なぜかちょっと退屈してしまうあたりがB級映画のご愛敬。
お菓子の家で有名なヘンゼルとグレーテルが成長し、魔女退治の賞金稼ぎになったという話。
兄のヘンゼルが、子どものころ魔女につかまったあと、お菓子を食べさせられ過ぎて糖尿病になっているという設定は吹いた。インスリン注射までしているし(笑) いつの時代だよ。ちなみに、インスリンの抽出に成功し製品化されたのは1922年ころである。
世界各国から悪い魔女が集まるシーンでは、下半身のない魔女や、シャム双生児と思われる魔女、小人症の魔女など、ポリティカルどうなの~、と思うような大胆な攻め口が良かった。
ただ、全体的には、よほど暇な人向け。
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