2019年4月11日

大人も子どもも楽しめる! 『リメンバー・ミー』


手放しで称賛。

上映時間の長さ、テンポ、過不足ない説明、映像美、音楽、そしてストーリーとテーマ。どれをとってもよく練ってあり、さすがピクサーと唸ってしまった。

CG映画は進化しすぎて、『ファインディング・ニモ』のあたりから「いかにCGらしさを残すか」ということも重要になっているのだとか。少し前までなら、ものすごい映像も「どうせCGでしょ」と言われていたのが、いまやCGは「どうせ実写でしょ」とさえ言われるほどなのだ。

またCG映画は俳優を用いた実写の映画と違って、編集のときにシーンをカットすることをほとんどしない。一つのシーンを創るのに手間も時間も金もかなりかかるので、CG制作前に入念に作り込んでおくのだ。

そういうことを知ってからCG映画を観ると、その面白さがなお引き立つかもしれない。

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