2019年4月30日

献身、忍耐、独創のトリイ節が炸裂! 『ヴィーナスという子 存在を忘れられた少女の物語』


トリイ・ヘイデンの本は非常に有名だが、これまで「分厚い、タイトルが胡散臭い、内容が重すぎそう』ということで敬遠してきた。少し前、たまたま『よその子 見放された子どもたちの物語』という本を手に入れて読んだところ、一気にファンになり、彼女の本すべてを購入、積ん読として所持している。

今回、そのうちの一冊を手にとって読んだ。

やはりとても面白く、感動的で、トリイの考えや行動に共感したり、ときには「それは違うんじゃないのかな」と思ったりもしながら、彼女の献身的で忍耐強く独創的なケアに胸を打たれた。そして、大人か子どもかに関係なく、人と人の出会いと相互反応が、こうも各人を成長させるのかと嬉しくなった。

俺も、だれかにとっての良いキッカケでありたい。そう思った。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントへの返信を一時中止しています。
一部エントリでコメント欄に素晴らしいご意見をいただいており、閲覧者の参考にもなると思われるため、コメント欄そのものは残しております。
また、いただいたコメントはすべて読んでおります。