ツイッターで「痴漢を安全ピンで撃退」が話題になり、俺もあれこれ意見や注意喚起やアイデアの提案をするうち、もっと痴漢について知るべきだと感じたので読んだ。
痴漢する連中の頭のなかがいかにズレているかがよく分かったし、そういう連中への「治療」がどうあるべきかも理解できた。
しかし、である。
精神科医として痴漢の治療に携われと命じられたとき、冷静に対応できるかには自信がない。いやむしろ、冷淡になってしまう気がする。未来の被害を減らすことを最優先に考えるなら、冷静な治療こそ「被害者のため」になるはずなのに、感情が邪魔をしてしまう……。
痴漢、滅びるべし。
ところで、本書は「依存症」についての勉強にもなるので、依存症関連で仕事している人は一読して損はないだろう。
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