2012年3月5日

病棟内での窃盗事件

病棟内、それも看護師控室で金銭の盗難事件が発覚した。金額もけっこう大きくて、一万円札がなくなった看護師もいた。看護師控室は休憩時間以外は施錠されているので、犯人は捜そうと思えばすぐ見つかる。シフトを洗い出してみると、病棟看護師の一人に容疑がかかり、師長が問うとその看護師が犯行を認めた。そして、その看護師は退職扱いとなった。

これで良かったのだろうか。身内だから、という温情の感覚は分からないでもない。しかし、窃盗は窃盗であり、警察沙汰にしてこそ彼女自身の反省のきっかけになったと思うのだが、はた目からは馴れ合いの対応に見えてしまう今回の処置はあまり好きではない。

それから、もう一つ大きな問題がある。それは鍵つきの個人ロッカーがないことだ。今回の事件を受けて、個人ロッカーを置くべきだとの意見もあったが、それは事務側から却下された。その理由が情けない。
「部署異動、退職のときに、ロッカーの鍵を返さないままの人が出てしまって、開かずのロッカーができてしまうから」
鍵の返却程度の管理能力すらなくて、よく病院経営などできるものだ。

2 件のコメント:

  1. 何か仕事云々言ってられないくらいモラル低いですね・・・。

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    1. >あー太
      まぁ、その人が特殊なのかもしれないけどね。っていうか、事務と鍵にしてもモラルの問題か。やっぱりレベル低いわw

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