2012年4月10日

たそがれ清兵衛

たそがれ清兵衛
やたらと評価の高い本だが、とりたてて歴史小説が好きなわけではない俺からしたら、そんなに高評価をつけたくなるような本ではない。決して退屈ではないが、熱を入れて読み耽るという感じではなかった。

4 件のコメント:

  1. 小説は読んでいないのですが、映画はなかなか味わい深いものがありました。

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    1. >ibuki johnさん
      これは短編集で、たそがれ清兵衛は最初の一編なのです。そして、全体の中ではもっともアッサリしていたように思います。ちなみに他の短編は「ごますり甚内」「ど忘れ万六」「だんまり弥助」「日和見与次郎」など、いずれもあだ名を付けられてちょっと周囲から侮られている武士が実は剣豪という話で、必殺仕事人の昼行燈・中村主水のような人たちばかりでした。

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  2. はじめまして。
    たそがれ清兵衛は小説、映画ともにみました。
    映画は、何編かの短編小説をまとめたもので、小説よりも面白いお話になっていたように思います。笑える部分、緊迫する部分、どのシーンも楽しめました。もしお時間あればどうぞご覧下さい。

    個人的には、藤沢周平作品では、「蝉しぐれ」がおすすめです。

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    1. >keg209さん
      そうなんですねぇ。あの短編をまとめて一つの映画にしたら、確かにキャラが豊富で面白いような気がします。たそがれ清兵衛だけでどんな映画になったのだろうと不思議に思っていたところでした。

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