2012年5月10日

鉄のライオン

鉄のライオン
俺にとっての鉄板、重松清。今回は涙腺刺激はなかったが、自分の学生時代、特に4年間の大学生活のうち300日通ったかどうか怪しい九大経済学部時代を思い出しながら読んだ。主人公はダラダラ過ごしているような自分をちょっと自己嫌悪しているが、当時の俺なんかより断然充実していて、だけど俺のほうは自己嫌悪とは無縁で生きていた、なんなんだこの差は……。

大学生活を無為に過ごした人へお勧めの本。

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